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キ38 (航空機) : ミニ英和和英辞書
キ38 (航空機)[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

キ38 (航空機) : ウィキペディア日本語版
キ38 (航空機)[き, はた]
キ38は、大日本帝国陸軍が計画した戦闘機。開発は川崎航空機によって行われた。
== 概要 ==
1937年(昭和12年)、当時各国が開発を進めていた双発戦闘機の影響を受け、陸軍航空本部は研究方針に双発複座戦闘機を盛り込み、中島飛行機キ37、川崎にキ38、三菱重工業キ39の研究試作を命じた。陸軍の方針による双発戦闘機は爆撃機の援護を主任務とするもので、単座戦闘機に匹敵する諸性能と、400 kmから500 kmに及ぶ行動半径を持つことが要求されていた。武装は、当初は機関砲の装備案もあったが、技術的限界から最終的には固定機銃2挺、旋回機銃1挺となった。
1937年3月に試作を命じられた川崎は、井町勇技師を設計主務者として設計を開始し、同年10月に基礎設計とモックアップを完成させた。しかし、同年12月に陸軍からキ38を基礎として新たにキ45双発戦闘機を開発することが命じられ、キ38の開発計画は中止された。なお、キ37およびキ39も計画のみに終わっている。
機体は、当初は空冷エンジン液冷エンジンを併用する三発機とすることも検討されていたが、最終的な設計案は川崎「ハ9」系列の液冷V型12気筒エンジン2基を装備する、楕円テーパー翼の双発戦闘機に落ち着いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キ38 (航空機)」の詳細全文を読む




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